【G3阿波おどり杯争覇戦】牛山貴広が大外強襲!昨年富山以来のG3V

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昨日最終日を向かえ全レースが終了したG3阿波おどり杯争覇戦。昨日のニュースコラムでも触れた通りエボリューションはグレーツァー選手が圧勝したが、阿波おどり杯争覇戦の優勝者は牛山貴広選手だった。決勝戦ではまさに伏兵といえる牛山選手の勝利の鍵は何だったのだろうか。ニュース記事から読み解く。

<小松島競輪:阿波おどり杯争覇戦>◇G3◇最終日◇8日

伏兵・牛山貴広(37=茨城)が直線大外を強襲して、昨年6月の富山以来、通算2度目のG3優勝を飾った。

レースは太田竜馬が動かず、三谷竜生-村上義弘を連れて打鐘先行。これに単騎の野田源一が続いて、山田英明-守沢太志、天田裕輝-牛山、太田-小倉竜二が追う展開。山田が最終2角4番手からまくったが、番手の村上や野田と接触して、車体故障で脱落。続いて野田がインを突いて村上と接触。前団のもつれにも乗じて、後方にいた牛山が直線で一気に突き抜けた。

記事によると山田選手が接触による車体故障で脱落と前団のもつれという幸運を逃さず抜けたようだが、実際はかなりの僅差。ゴールの瞬間は4者が横並び状態に近く、正に僅差での勝利。本人も勝てたとは思わなかったと話した通りの薄氷を踏んでの優勝となった。

引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201807090000253.html

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