本日ピックアップするニュースはレースそのものについてではなく、昨年からその収支の赤字状況は施設の老朽化から存続か、廃止かを市議会で検討していた小田原競輪についてだ。小田原競輪場の廃止案は何も今回が初めてではなく、2007年にも同じく廃止か否かの検討が行われ、その際に「赤字になれば廃止を検討する」という方針が決まった事があった。
そしてその10年後、2017年度は収支は赤字。再び検討委員会が設置され2019年2月までに廃止か、存続かの方向性が決定されるとされていた。そして、その2月。小田原競輪はなんとか存続の方向に進む事が出来るようだ。昨年に存続問題が再び取りざたされた時には「廃止あいりき」とした報道もあり、物議をかもしていた。
小田原市は21日、総務常任委員会を開き、当面は小田原競輪を存続していく方針を固めた。
同委員会では、これまで未実施だったミッドナイト開催を他場に委託して行う計画や、自場でのガールズケイリン開催、民間への包括委託などについて話し合われた。ほかにも、老朽化している施設の耐震補強工事の予算の検討に入ることが確認された。
企画部企画政策課の阿部祐之政策調整担当課長は「そもそも廃止ありきの議論はしていない。今は売り上げ回復に向け、実現可能なものと難しいものとの整理がついた段階」と語った。
引用元:日刊スポーツ
今日の総務常任委員会で「当面は」小田原競輪を存続していく方針を固めたという小田原市。インタビューに対し阿部祐之政策調整担当課長は「そもそも廃止ありきの議論はしていない。」とまずはマスコミ陣にチクり。まずは売上を上げ黒字経営とするべく、ミッドナイト競輪の委託開催やガールズケイリンの開催、老朽化している施設の補強工事などが現在考えられているとの事。
市の都市計画の影響でナイター開催が不可能である小田原競輪場はそれだけで不利。まして今やミッドナイト競輪はかなりの人気を博しており今では様々なバンクで開催されている。そこで搦め手として考え出されたのが恐らくミッドナイトの委託開催であろう。ガールズも人気が高く売上も上昇傾向である事から、これもやらない手は無いだろう。
やはりまずはもっと気軽に競輪場に足を運んでもらえるよう、業界全体でイメージアップや周知を行っていくというのも必要な事だろう。実際ボートはそれで成功しつつあるのだから、競輪に出来ないという事は無いだろう。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201902210000625.html
F1 ラ・ピスタ新橋カップ 最終日 11R S級決勝予想
本日提供の予想はコラムとは関係のない川崎のF1ラ・ピスタ新橋カップ最終日12RのS級決勝より。一昨日もこのレースの初日についての予想を出したが、その時本命とした野口選手と川崎選手はラインで決めてワンツーフィニッシュ、今日の2日目でも両者1着で決勝まで進出した。とはいえ更にメンバーは強力なのでまたこのコンビでワンツーというのは流石に難しいだろうが、野口選手はここでも大注目と言える。前場所から絶好調が継続中なのは今場所の2走で明らかであり、ここは外しにくいだろう。南関ラインから多めに、対抗として近畿中国ラインからちらほら、といった構成にしてみた。
2/22川崎11R予想
1=5=7
2=5=9
5=7=9
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