本日ピックアップするのは今日全てのレースを終えて開催終了となった豊橋のG3ちぎり賞争奪戦の結果より。記事に取り上げられているのはもちろん12RのS級決勝で勝利し、見事今年3回目のG3優勝を果たした浅井康太だ。
<豊橋競輪:ちぎり賞争奪戦>◇G3◇最終日◇30日
浅井康太(34=三重)が弾丸まくりで今年3度目のG3優勝を決めた。通算24回目。
レースは打鐘で単騎の金子幸央が先行する流れになり、後位に浅井-金子貴志が続いた。打鐘3角から高橋和也-吉田敏洋が一気に踏み込んで主導権を奪回した。ここに古性優作-稲垣裕之が切り替えた。6番手になった浅井は最終バック手前から一気に踏み込んで前団をのみ込んで優勝を決めた。2着は金子貴、3着は吉田が入った。
2車単(1)(3)580円、3連単(1)(3)(8)2530円。
グレード戦ならではの豪華カードとなった今回のS級決勝。浅井選手はやはり本命と目されていたが、その人気に応えた。打鐘3角あたりから古性優作選手が仕掛けたやいなや6番手辺りから一気に鬼まくりを決めた浅井選手。最終コーナーの出口付近でトップに立つと、そのまま押し切った。2着の金子貴選手も迫ったが一歩及ばず。浅井康太選手が優勝賞金360万円を手にした。次回は取手競輪場でのG3水戸黄門賞に登場予定だ。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201810300000563.html