本日も昨日と同じく名古屋でのガールズケイリンの記事をピックアップ。昨日取り上げた吉田夢姫選手はなんと内圏線踏み切りで失格と手痛いデビュー戦となってしまった。
本日はこちらもデビュー戦だった向井円選手についての記事だ。
<名古屋競輪:ガールズケイリン>◇F2◇初日◇5日
予1・6Rでデビュー戦を迎えた向井円(24=大阪)は、周回中から梅川風子の番手を確保。
踏み出し鋭い梅川のカマシにもぴったり追走して絶好の展開だった。しかし、最終バックあたりから徐々に車間が空き、最後は篠崎新純、佐藤亜貴子に追い込まれて4着ゴールとほろ苦いデビュー戦になった。
「緊張はしていたけど、だんだん落ち着いてきた。(梅川の)駆け出しに集中していたけど、最後はギアの違いが出てきつかった。2日目は1枚上げます」。
向井選手は大学時代に始めたトライアスロンでバイクが得意となり、バンク練習を行った際にプロへの誘いを受けて競輪の道へと進んだ選手だ。記事の通り梅川選手の番手を確保し、引き離れされずにしっかりとした追走を見せたが、やはり力はまだ足りず、徐々に離され4着でゴールとなった。明日出場する6Rでも本日のレースと同じく梅川選手の番手が重要になるだろう。今日のような好展開を再現し、1枚上げたギアで今度こそ入賞を目指す。車券を買うなら当然ながら梅川選手を軸とするべきで、今日の走りを見ると向かい選手も相手に加えるのも面白いかもしれない。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201807050000633.html