本日ピックアップするニュースは明日から広島競輪場で開催となる今年最後のG3、ひろしまピースカップより。
記事に取り上げられているのは117期の中でもトップクラスの実力で、最速記録タイであっという間にS級に到達した山口拳矢選手だ。この山口選手の父は記事を引用している日刊スポーツの競輪評論家、山口幸二氏の次男という事で取り上げられる機会が多い気もする。
前場所の伊東F1ではS級初Vを決めた山口選手は今場所のG3で「期待の若手」枠と言われる初日オープニングレースの1番車に抜擢される事になった。
117期の山口拳矢(24=岐阜)は前回の伊東F1でS級初優勝。その勢いを買われて1R1番車に抜てきされた。「てっきり地元の町田太我が1Rだと思っていた。いい状態がキープできているのでしっかりと走る」と白星スタートに自信満々。
一方、番手の北野武史は「番手はいやですね。でも連れて行ってほしい」と懇願!? 実は11月に福井で山口が上がりタイム新記録の10秒6をたたき出したシーンを目の当たりにして、ダッシュ力のすごさを知っているから。両者のワンツーが人気を集めるのは確実で、ファンのためにも追走が使命だ。
日刊スポーツ
本人としては地元勢の117期でやはりこちらもS級到達済みの町田太我選手が1R1番車だと思ってたそうだが、選ばれたからにはしっかりと走るとやる気を見せている。
実際、S級初優勝となった前場所では完全Vで決めており、勢いは117期ルーキーの中でも随一なのは間違いないだろう。
しかし、その山口選手の番手となった北野武史選手は若干微妙な顔をする。どうやら北野選手的には11月にの福井での上がり10.6秒を実際に目撃している事から、付けきれるかどうかちょっと不安を覚えているようだ。
とはいえ、記事の通り山口選手番手となる北野選手に人気が集まるのは必至。これが下手をすればファンからの失望は間違いなく、いきなり初日から踏ん張りどころだ。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/202012230000602.html
G3 ひろしまピースカップ 初日 1R S級一予選予想
本日提供の予想は記事に取り上げられていた山口拳矢選手が登場する初日1RのS級一次予選より。
前場所で完全VでのS級初優勝を決め、改めてS級戦でも勝てる選手である事を証明してみせた山口選手、その圧倒的なスピードでこの初日も当然大本命と見て良いだろう。
記念出走は初だが、気負いも弱気も無く次世代のスターらしい精神性はすでに身につけているが、番手の北野選手が付けきれるかどうかがポイントになりそうだ。
最後まで付けきればワンツー決着濃厚だが、2着は念の為別線からも押さえたい。そうなるとまくり力に長ける鈴木選手や中四国勢の番手山形選手辺りが適任になるだろうか。
今回は1着は山口選手固定、2着には北野選手に加えて鈴木選手。3着はそこに山形選手と河野選手を加えた6点構成としてみた。
12/24 広島1R 3連単フォーメーション
1着 1
2着 3、5
3着 2、3、5、9
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