予想付きコラム【F1 ジャパンC・日刊スポーツ杯】篠崎新純が会心１勝「復調のきっかけにしたい」静岡

本日ピックアップするニュースは今日から静岡競輪場で開催となったF1ジャパンC・日刊スポーツ杯のガールズケイリンより。

記事に取り上げられているのは用の初日2Rの予選1で今年3月の名古屋F1初日以来の久々の勝利を掴んだ篠崎新純選手だ。

篠崎選手は持病のヘルニアの影響でここ数年は調子が悪く、以前のようなキレが無くなってしまっていた印象だったが、この1勝が復調のきっかけとなるだろうか。

予1・2Rで篠崎新純（35＝千葉）が、会心の1勝をマークした。
「バンクが重くて駆けたらきついコンディション。（吉村）早耶香の地足を警戒して早めに踏みました」と、読み通りにレースを運んだ。
ここ数年は持病のヘルニアの影響で、セッティングやフォームにまで悩みが及んでいた。
「腰に負担のないセッティングに換えたのが裏目に出た。元に戻してからは、少しずつ良くなってきました。この1勝を復調のきっかけにしたいですね」
予2・1Rは、力の突出した自力型が不在。自力含みで連勝を目指す。
日刊スポーツ

レース展開としては篠崎選手の読み通りだったとの事で、まさに会心の1勝となった。

持病であるヘルニアの影響は重く、セッティングやフォームにも悩み続けていたという篠崎選手、少しでも負担を和らげようと腰に優しいセッティングにしていたというが、どうやらそれが裏目に出ていた模様。

これを思い切って元々のセッティングに戻した所、徐々に気配は上昇してきたという事だ。篠崎選手自身も今日のこの1勝をきっかけに復調を果たしたいと気合が入っているようで、明日の予選2でも大注目と言えそうだ。

しかし、ヘルニア持ちは爆弾を抱えているようなもの。しっかりとケアして、長期欠場になるような事は避けたいだろう。

引用元：https://www.nikkansports.com/public_race/news/202007100000369.html