本日ピックアップするのは昨日まで福井競輪場で開催されていたG2ウィナーズカップより。
記事に取り上げられているのはもちろん、このG2ウィナーズカップを制した松浦悠士選手だ。決勝では清水裕友選手とのコンビでの勝利だった。
ビッグ初の無観客レースは、中国ゴールデンコンビが新鋭の進撃を止めた。
松浦悠士(29=広島)が清水裕友の逃げに乗って勝利。昨年11月のG1競輪祭以来、番手まくりで2度目のタイトルを獲得した。この優勝で賞金ランクは2位。G1全日本選抜Vの清水とともに2年連続のKEIRINグランプリ出場へ視界が開けた。
ゴールデンコンビの絆は強かった。松浦が打鐘先行した清水を番手まくり。後方からまくり上げた高橋や、その外を伸びた守沢との直線勝負を制した。
日刊スポーツ
清水選手は逃げて大敗となってしまったものの、その逃げにしっかり乗ってのVという事でコンビネーションの勝利だろう。
新型コロナウィルスによる自粛の影響でG2ながら無観客となった今回だが、それでも集中力を保ってのV。無観客自体はミッドナイトの経験がある事から初めてでは無いと語るも、それでも寂しさはあったと松浦選手。
これで賞金ランキングも1位の清水選手に次いでの2位。中国勢での賞金ランキング上位独占を野望に、残りのG1でも大活躍に期待出来そうだ。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/202003300000030.html