昨日ブフリ選手の優勝で幕を閉じたG3国際自転車トラック競技支援競輪。当サイトでは昨日もお伝えした事と重複するがブフリ選手優勝のニュースをピックアップ。やはり外国人選手は強かった!
取手競輪:国際自転車トラック競技支援>◇G3◇最終日◇10日
来日4回目のマティエス・ブフリ(25=オランダ)が豪快にまくって完全Vを決め、2度目の挑戦でG3を初制覇した。
日本選手の包囲網をものともしなかった。中井の先制に7番手まで下がると、金網近くまで上がってから猛ダッシュ。しかし番手のボスはけん制されて離れてしまう。それでも最終バック前に出切って独り旅を演じ「難しいレースだった。後ろにボスがいないと分かってから全開で踏んだ。勝ててうれしい」と喜んだ。
16年リオ五輪ケイリン銀メダリストの次の目標は20年東京五輪。「多くのレースで経験を積む。競輪でも活躍したい」と、今後もパワフルな走りで魅了する。
昨日もお伝えしたが、決勝戦では日本人選手による「外国人選手シフト」が敷かれていたようで、苦戦を強いられる事は必至であり、実際に策にはまった形となったグレーツァー選手は大きく後退。しかしその策を物ともせず勝利したのがブフリ選手だった。ボス選手も策にはまりながらもまくり差しで2着。やはりまだ日本人選手は外国人選手に敵わないのだろうか?同じ日本人としては少し残念な所ではあるが、もちろんブフリ選手の素晴らしい実力によって得た優勝。祝福するのがスポーツという物だ。まだ若く、東京五輪の年でも20代。今度は金メダルだろうか。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201806110000202.html