本日ピックアップするニュースは昨日に引き続き、競輪のシステム障害によるレース中止についてだ。
3日に発生したこのシステム障害だが、本日4日も復旧の目処が立たず、松戸G3を含む全国のレースが中止、順延となった。西武園、豊橋、別府、伊東、小倉に関しては開催打ち切りにまでなってしまった。
競輪のシステム障害が3日、発生した。
開催予定だった松戸G3(千葉競輪開設70周年)、西武園、豊橋、別府(F1)、伊東、小倉(ミッドナイト)が中止。西武園、豊橋、別府、伊東、小倉は開催打ち切りとなった。同日夜の段階でシステムは復旧せず、4日も初日開催予定だった4場を含めた全場の中止が決定した。
システム障害による中止は、11年12月(松山が全レース、他14場が途中からの取りやめ)、12年(豊橋)、15年(前橋)とあるが、2日連続の中止は初めて。
日刊スポーツ
システム障害による中止に関しては前例があるものの、2日連続で全国丸ごと中止になったのは今回は始めてとの事。
この2日続けての中止、順延は当然ながら選手にも大きく影響があり、11日からのG1寛仁親王牌はレース間隔が中3日から中1日に短縮されてしまうなどした。
システム障害自体は復旧に目処がたったようで、再開時期に関しては本日の15時に発表があった。
それによると明日5日からレースは再開されるものの、函館、富山、玉野、武雄は打ち切り。松戸G3は2日の順延の末開催。5日が初日の宇都宮、大宮、青森は開催される運びとなった。
前代未聞の2日連続の全レース中止の影響は大きい。これから先もトラブル自体は起こる可能性があるため、二重三重の対策をしっかりと行っていってもらいたい。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/mid_cal/news/201910040000082.html