本日で松戸競輪場で開催されていたG3燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦が全レースを終了した。12R S級決勝を制し優勝したのは中川誠一郎選手。6月のG3ワンダーランドカップ以来2場所ぶりの優勝を果たした。が、本日ピックアップするニュースはその中川選手の記事では無く6Rエボリューションで圧勝したテオ・ボス選手の記事だ。
<松戸競輪:燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦>◇G3◇最終日◇5日
6RのKEIRINエボリューションは、テオ・ボス(34=オランダ)が5番手2角まくりで完勝した。上がりタイムは8秒7。バンクレコードとしては記録されないが、圧倒的な脚力を披露した。
ボスは「(タイムは)狙っていたが、コーナーで上の方に上がってしまったので。勝てたこと自体、ハッピーはハッピー。そうじゃないと人生楽しくない」と笑わせた。
目標タイムは8秒2だったそうで「それが出せていたらスーパーハッピーだった」とさわやかに笑っていた。次戦は9日からの四日市F1を予定している。
最早外国人選手の記事では恒例行事と言った感じではあるが、やはり今回もボス選手の驚異的脚力が炸裂し後方から一気にまくり切り勝利。日本人選手との高い壁を見せ付けられる結果となった。次戦は9日からの四日市F1西日本カップこにゅうどうくん杯にグレーツァー選手と共に参戦。恐らくワンツーフィニッシュを決める物と思われる。日本人選手にとって外国人選手勢の背中はあまりにも遠い。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201808050000530.html