久留米競艇場で開催中のG3中野カップレース。本日もこのレースのニュースをピックアップする。今回の記事で取り上げられているのは準決一番乗りを決めた香川雄介選手。本日2予5Rに出場し見事1着となった。
<久留米競輪:中野カップレース>◇G3◇2日目◇24日
2予5Rは佐伯辰哉のまくりに乗った香川雄介(44=香川)が俊敏な立ち回りで4角インをすくって頭まで突き抜けた。ブロックを受けた佐伯から切り替える形になって「もうちょっと(佐伯に)付いててもよかったけど、人気にもなっていたし負けられないから」と非情な立ち回りもやむを得なかったよう。
ベテランの域に達しても動きは軽快そのものだ。準決を見据えて「どんな番組になるか分からないけど、与えられたところで頑張るだけ」とこれまた達観している様子だった。
立ち回りもメンタルも、すっかりベテランの風格を漂わせる香川選手。1995年のデビュー戦の松阪初日に豪快な捲りを決めてから23年、もちろん今節も優勝を目指し自分の力を出すだけだろう。香川選手は明日12RS級準決勝に出場、決勝進出を目指す。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201806240000477.html