先日もブフリ選手のニュースで触れたF1スポーツニッポン杯のニュースを本日もピックアップ。外国人選手の出るレースでは打倒外国人選手といった趣の記事が出る事が多いが、こちらのニュースもそのクチである。記事に取り上げられているのはS級に復帰してから無敗という小原唯志選手。前橋で無敗のブフリ選手に土を付ける事は出来るだろうか。記事は2日目の内容である。
<前橋競輪>◇F1◇2日目◇26日
小原唯志は小細工無しの力勝負で活路を開く。準決9Rは、先行した坂本亮馬の3番手確保からひとまくり。「空いていた3番手に入れましたからね。足は問題ないです。あとは決勝が大事。みんな強いですから」と淡々と振り返った。
ブフリが前橋で無敗なら、小原はS級復帰してからいまだ無敗だ。対ブフリ対策を聞くと「一生懸命やるだけ!」と、豪快に笑い飛ばした。師匠の武田豊樹が「本当は小原が一番強い」と評するほどの男。勝負どころでひと泡吹かせる。
対ブフリ対策、と聞かれてもまあそう答えるしか無いんじゃないか、という気もするが、小原選手もやはりプロ。相手がどれほど強くとも自信の競輪をするだけという事だろう。つい先ほど本日16:30に発走となった11RS級決勝は既に結果が出ており、やはりブフリ選手が圧勝。あまりのリードに全選手がカメラに収まらない程の大差での優勝となった。やはりまだ日本人選手ではとても太刀打ちできないレベルの壁を感じるレースだった。小原選手は5着に終わっている。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201807270000237.html