予想付きコラム【G3 桜花賞・海老沢清杯】平原康多、ナショナルチーム意識して肉体改造／川崎

本日ピックアップするニュースは明日から川崎競輪場で開催となるG3桜花賞・海老沢清杯より。記事に取り上げられているのは肉体改造により6キロの減量に成功した平原康多選手だ。

6キロの減量ともなればその顔つきからまた変わるようで、写真からも以前より絞られたスタイルなのが見て取れる。

どうやらこの肉体改造に至った理由としてはナショナルチームを意識したからとの事で、肉体改造の前に意識改革があったようだ。

＜川崎競輪：桜花賞・海老沢清杯＞◇G3◇前検日◇17日
6キロの減量に成功した平原康多（36＝埼玉）が精悍（せいかん）な顔つきで検車場に現れた。
肉体改造に取り組んだ理由は、ナショナルチームの面々を意識してのことだ。
「以前ならスピードではかなわなくても、競輪になれば勝てていた。でも、競輪界全体がナショナルチーム寄りのレースに変わっていく中で、自分が変わらなければ勝てないと思い知りました」
自分流を貫きながらも、変化が必要と思えば柔軟に対処する。自分の弱さも受け入れた上で「ようやくダービー前に手応えがつかめてきたところ」と、ひとまわり強くなった。
特選12Rは吉田拓矢が先導役。3番手を武田豊樹が固め、関東一枚岩の結束で上位独占を狙う。
日刊スポーツ

記事によれば、その意識改革＆肉体改造に至った経緯としてはトラックレースのナショナルチームが切っ掛けのようだ。

本人が話す通り、トラックレースと競輪は別物、という事で以前は競輪となれば買っていたものが、競輪界全体がトラック競技のようなレースに変わりつつあるらしく、このままでは勝てないと思ったという。

そのナショナルチームを意識した走りも、ダービー前から手応えを感じて来たようで、新生平原康多の完成は近いと言えるのかもしれない。

川崎G3初日の12R初特選では関東ラインの2番手。三谷竜生、郡司浩平と強力なメンバーが揃うが新生平原の力を見せる時だろう。

引用元：https://www.nikkansports.com/public_race/news/201904170000586.html