本日ピックアップするニュースは今日から取手競輪場で開催となったF1 CTC杯・デイリースポーツ賞より。
記事に取り上げられているのは今日の初日7R予選で1着となった神奈川の松坂英司選手だ。松坂選手は45歳とベテラン選手ながら2013年からS級を維持し続けている優秀な選手だが、近年は体の不調などもあり勝利が無かった。
今日の勝利はおよそ2年半ぶりという事もあり、感動もひとしおのようだ。
ベテラン松坂英司(45=神奈川)が一昨年2月の奈良G3以来となる勝利を挙げた。
打鐘から先行した地元小原唯志に乗り、まくってきた不破将登を最終3角でブロックしての差し切り勝ち。レース後「小原君のおかげ。地元だし自分が勝つ競走をしてもいいのに先行してくれた。久々の1着はうれしい」と目を潤ませた。
近年は持病のぜんそくと腰痛に悩まされ、欠場も多かった。「手術するまではいっていないけど、腰のブロック注射などできつかった。これをきっかけにもう少し頑張りたい」。準決8Rは同県和田真久留の番手から2場所連続の決勝進出を狙う。
日刊スポーツ
記事の通り小原唯志選手の番手からの差し切り勝ちとなり、小原選手には感謝の言葉を挙げた。久々の勝利の喜びに目には光るものが浮かび、近況の苦労が報われた瞬間だろう。
ぜんそくの持病持ちである松坂選手、近年ではその持病の悪化に加えて腰痛にも苦労しており、確かに欠場は多めだった。
腰痛に関しては手術するまでには至っていないという事だが、慢性的に痛みがあるようでブロック注射などで乗り切ってきたようだ。
今回の勝利をきっかけに「もう少し頑張りたい」と話す事から、引退の2文字も頭をよぎっていた事が伺える。
準決や決勝にはコンスタントに進出している事から見ても、腰の問題に目処が付けばまだ活躍出来る事は明白。明日の準決でもベテランの老獪さを見せ、決勝進出を決めてくれるだろう。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/202009290000582.html
F1 CTC杯・デイリースポーツ賞 2日目 8R S級準決勝予想
本日提供の予想は記事に取り上げられていた松坂英司選手が登場する2日目8RのS級準決勝より。
松坂選手の状態は決して良いとはいいにくいものの、2年半ぶりの勝利は値千金で、気合を入れ直す事が出来たのは間違いないだろう。
その松坂選手は同県の後輩で前場所の小田原G3では3勝で優勝した和田真久留選手の番手で絶好の位置だ。
和田選手は初日特選でも快勝しており今節の優勝候補の一人。神奈川ワンツーを決めて決勝でも再び連係で優勝戦線に名乗りを上げる。
先行する小原選手を和田選手が自身の名前通りに得意のまくりを決め、一気に決着だ。
9/30 取手8R 3連単フォーメーション
1着 3
2着 1、7
3着 1、2、7
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