本日ピックアップするニュースは小田原競輪場で開催中のF1 刊スポーツ新聞社杯争奪戦より。
記事に取り上げられているのは今日のS級予選で別線を完封し人気に応えて逃げ切って見せた眞杉匠選手だ。
2着には連係した志村選手がぴったりと張り付いたまま入ってのワンツー決着、バリバリの1番人気決着なった。
真杉匠(21=栃木)の強さは本物だ。予選8Rは、全開で突っ張る南関勢を軽々とたたくと、後方を5度も振り返り、別線を金縛りにした。
昨年12月にS級特昇してから、しばらくは力を出せずにいた。ところが、6月の当所で「力はあるのにもったいない。もっとレースを見て勉強しろ」と神山拓弥から一喝されたことで覚醒。わずか3カ月で飛躍的に成績が上がった。
今開催は一番近くで成長を見てきた磯田旭も参加している。「いつも磯田さんに稽古を付けてもらっている。一緒に決勝に乗りたいですね」。
前に出て力を発揮すれば、簡単にはまくらせない。準決8Rはラインが2車でもやることは1つだ。
日刊スポーツ
記事の通り眞杉選手のこの予選8Rの走りは圧巻で、別線は完全に相手にならなかったと言っても過言ではないだろう。
記事の通り眞杉選手は昨年の12月にS級に特昇するもその後は結果が出せずに伸び悩んでいたが、コロナ禍による中止の影響明けから気配が変わってきたように思える。
7月には地元である宇都宮のF1で完全Vを果たしており競走得点も上昇傾向となっている。
今の勢いには6月の小田原で神山拓弥選手に一喝された事がきっかけだったようで、丁度コロナ禍での中止明けと時期が重なる。
同県でよく一緒に練習しているという同県の先輩磯田旭選手も登場しており、決勝での連係を渇望していた。
明日は8Rの準決勝に登場。前場所の完全Vで勢いにのる岐阜の山口泰生選手など強敵も登場するが、今日の走りを見れば優出までは既定路線か。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/202009140000551.html
F1 日刊スポーツ新聞社杯争奪戦 2日目 8R S級準決勝予想
本日提供の予想は記事に取り上げられていた眞杉匠選手が登場する2日目8RのS級準決勝より。
別線にもしっかり先行タイプがおり主導権争いになるのは確実だが、今の眞杉選手であれば2車でも今日の予選のように別線を完封して連勝での決勝進出は十分現実的だろう。
番手に入る岡田征陽選手も簡単に連係を離してしまうような選手では無いため、しっかりついていってワンツー決着。なんならゴール前の差しすらあり得るだろう。
別線からはやはり3車構成となる中部勢か。先頭の高橋選手、番手の山崎選手と共に一発はあるだろう。
9/15 小田原8R 3連単フォーメーション
1着 2、7
2着 2、7
3着 1、3、4
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